令和4年度診療報酬改定(摂食嚥下関連)
- 嚥下機能に関連する診療報酬 医科
- 嚥下機能に関連する診療報酬 歯科
- 栄養管理に関連する診療報酬 医科
- 栄養管理等に関連する介護報酬 介護
- 嚥下困難者に対する調剤加算 調剤
- 言語聴覚士が関与するリハビリテーション診療報酬 医科
- 訪問歯科診療に関する診療報酬 歯科
※掲載している点数表は令和4年度医科・歯科診療、介護報酬改定に基づき作成しておりますが、請求の際は「診療報酬点数表」をご確認いただきますようお願いします。
嚥下機能に関連する診療報酬 医科
※赤字・・・令和4年度(2022年)度の変更部分
区分番号 | 診療行為名称 | 点数 | |
---|---|---|---|
嚥下造影検査(VF) | E003 | 造影剤注入手技 7 嚥下造影 |
240 |
E000 | 透視診断 | 110 | |
E002 | 撮影 3 造影剤使用撮影 イ アナログ撮影 ロ デジタル撮影 |
144 154 |
|
嚥下内視鏡検査(VE) | D298-2 | 内視鏡下嚥下機能検査 | 720 |
嚥下訓練等 | H004 | 摂食機能療法 (1日につき) 1 30分以上の場合 2 30分未満の場合 注3摂食嚥下機能回復体制加算 イ 摂食嚥下機能回復体制加算1 ロ 摂食嚥下機能回復体制加算2 ハ 摂食嚥下機能回復体制加算3 |
185 130 210 190 120 |
A231-4 | 摂食障害入院医療管理加算(1日につき) 30日以内 31~60日以内 |
200 100 |
|
A233-2 | 栄養サポートチーム 加算(週1回) 注3 歯科医師連携加 算 |
200 50 |
嚥下機能に関連する診療報酬 歯科
※赤字・・・令和4年度(2022年)度の変更部分
区分番号 | 診療行為名称 | 点数 | |
---|---|---|---|
舌圧検査 | D012 |
舌圧検査(1回につき) 注1 舌圧測定を行った場合は、 2 以下の患者に対し、舌圧測定を 舌接触補助床を装着する患 口蓋補綴、顎補綴を装着する患 広範囲顎骨支持型装置埋入手術 |
140 |
B000-4-3 |
口腔機能管理料 |
100 | |
補綴等 | I017-1-3 | 舌接触補助床(1装置につき) イ 新たに製作した場合 ロ 旧義歯を用いた場合 |
2,500 1,000 |
M025 | 口蓋補綴、顎補綴(1顎につき) 1印象採取が困難なもの 2印象採取が著しく困難なもの |
1,500 4,000 |
|
M025-2 | 広範囲顎骨支持型補綴 1ブリッジ形態のもの (3分の1顎につき) 2床義歯形態のもの (1顎につき) |
20,000 15,000 |
|
リハビリテーション | H001 | 摂食機能療法 (1日につき) 1 30分以上の場合 2 30分未満の場合 注3摂食嚥下機能回復体制加算 イ 摂食嚥下機能回復体制加算1 ロ 摂食嚥下機能回復体制加算2 ハ 摂食嚥下機能回復体制加算3 |
185 130 210 190 120 |
H001-2 | 歯科口腔リハビリテーション料1 (1口腔につき) 1 有床義歯の場合 イ ロ以外の場合 ロ 困難な場合 2 舌接触補助床の場合 3 その他の場合 |
104 124 194 189 |
|
H001-3 | 歯科口腔リハビリテーション料2 (1口腔につき) |
54 |
栄養管理に関連する診療報酬 医科
※赤字・・・令和4年度(2022年)度の変更部分
区分番号 | 診療行為名称 | 点数 |
---|---|---|
A233-2 | 栄養サポートチーム加算(週1回) 注3 歯科医師連携加算 |
200 50 |
B001 (特定疾患治療管理料) |
9 外来栄養食事指導料 イ 外来栄養食事指導料1 (1)初回 ①対面で行った場合 ②情報通信機器等を用いた場合 (2)2回目以降 ①対面で行った場合 ②情報通信機器等を用いた場合 ロ 外来栄養食事指導料2 (1)初回 ①対面で行った場合 ②情報通信機器等を用いた場合 (2)2回目以降 ①対面で行った場合 ②情報通信機器等を用いた場合 |
260 235 200 180 250 225 190 170 |
10 入院栄養食事指導料(週1回) イ 入院栄養食事指導料1 (1) 初回 (2) 2回目以降 ロ 入院栄養食事指導料2 (1) 初回 (2) 2回目以降 |
260 200 250 190 |
|
11 集団栄養食事指導料 | 80 | |
27 糖尿病透析予防指導管理料 | 350 | |
B001-2-3 | 乳幼児育児栄養指導料 | 130 |
B001-3 | 生活習慣病管理料 1 脂質異常症を主病とする場合 2 高血圧症を主病とする場合 3 糖尿病を主病とする場合 |
570 620 720 |
C009 | 在宅患者訪問栄養食事指導料 1在宅患者訪問栄養食事指導料1 イ 単一建物診療患者が1人の場合 ロ 単一建物診療患者が2人以上 9人以下の場合 ハ イ及びロ以外 2在宅患者訪問栄養食事指導料2 イ 単一建物診療患者が1人の場合 ロ 単一建物診療患者が2人以上 9人以下の場合 ハ イ及びロ以外 |
530 480 440 510 460 420 |
C104 | 在宅中心静脈栄養法指導管理料 | 3,000 |
C105 | 在宅成分栄養経管栄養法指導管理料 | 2,500 |
C105-2 | 在宅小児経管栄養法指導管理料 | 1,050 |
C105-3 | 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料 | 2,500 |
C160 | 在宅中心静脈栄養法用輸液セット加算 | 2,000 |
C161 | 注入ポンプ加算 | 1,250 |
C162 | 在宅経管栄養法用栄養管セット加算 | 2,000 |
H004 | 摂食機能療法 (1日につき) 1 30分以上の場合 2 30分未満の場合 注3摂食嚥下機能回復体制加算 イ 摂食嚥下機能回復体制加算1 ロ 摂食嚥下機能回復体制加算2 ハ 摂食嚥下機能回復体制加算3 |
185 130 210 190 120 |
J034-2 | 経腸栄養・薬剤投与用チューブ挿入術 | 180 |
J043-4 | 経腸栄養・薬剤投与用チューブ交換法 | 200 |
J120 | 鼻腔栄養(1日につき) 注2 間歇的経管栄養法加算 |
60 60 |
K618 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 1 四肢に設置した場合 2 頭頸部その他に設置した場合 |
10,500 10,800 |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、 腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) |
6,070 |
K665 | 胃瘻閉鎖術 1 開腹又は腹腔鏡によるもの 2 内視鏡によるもの |
12,040 10,300 |
K665-2 | 胃瘻抜去術 | 2,000 |
K939-5 | 胃瘻造設時嚥下機能評価加算 | 2,500 |
栄養管理等に関連する介護報酬 介護
※赤字・・・令和3年度(2021年)度の変更部分
介護報酬名称 | 指導者 | 利用者 | 単位 | ||
---|---|---|---|---|---|
居宅療養管理指導費(Ⅰ) | 医師 (月2回まで) |
(一)単一建物居住者1人に対して | 514 | ||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 486 | ||||
居宅療養管理指導費(Ⅱ) | (三)単一建物居住者が10人以上 | 445 | |||
(一)単一建物居住者1人に対して | 298 | ||||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 286 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 259 | ||||
居宅療養管理指導費 | 歯科医師 (月2回まで) |
(一)単一建物居住者1人に対して | 516 | ||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 486 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 440 | ||||
病院または診療所の薬剤師 | (一)単一建物居住者1人に対して | 565 | |||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 416 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 379 | ||||
病院又は診療所の薬剤師 (月2回まで) |
(一)単一建物居住者1人に対して | 565 | |||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 416 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 379 | ||||
薬局の薬剤師 (月4回まで) |
(一)単一建物居住者1人に対して | 517 | |||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 378 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 341 | ||||
当該事業所の管理栄養士 |
(一)単一建物居住者1人に対して | 544 | |||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 486 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 443 | ||||
当該事業所以外の管理栄養士 (月2回まで) |
(一)単一建物居住者1人に対して | 524 | |||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 466 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 423 | ||||
歯科衛生士 (月4回まで) |
(一)単一建物居住者1人に対して | 361 | |||
(二)単一建物居住者2人以上9人以下 | 325 | ||||
(三)単一建物居住者が10人以上 | 294 | ||||
加算対象サービス | 加算名 | 単位 | |||
通所 |
通所介護費 通所リハビリテーション費 地域密着型通所介護 認知症対応型通所介護 |
栄養アセスメント加算 栄養改善加算(月2回まで) 口腔・栄養スクリーニング加算(Ⅰ) 口腔・栄養スクリーニング加算(Ⅱ) 口腔機能向上加算(Ⅰ) 口腔機能向上加算(Ⅱ) |
50 200 20 5 150 160 |
嚥下困難者に対する調剤加算 調剤
調剤報酬名称 | 加算名 | 点数 |
---|---|---|
調剤技術料 | 01 調剤料 1 内服薬(浸煎薬及び湯薬を除く) 注2 嚥下困難者用製剤加算 |
80 |
言語聴覚士が関与するリハビリテーション診療報酬 医科
※赤字・・・令和4年度(2022年)度の変更部分
区分番号 | 診療行為名称 | 点数 |
---|---|---|
A100 | 一般病棟入院基本料 注12 ADL維持向上等体制加算 |
80 |
B001-2-7 | 外来リハビリテーション診療料 1 外来リハビリテーション診療料1 2 外来リハビリテーション診療料2 |
73 110 |
B006-3 | 退院時リハビリテーション指導料 | 300 |
C006 | 在宅患者訪問リハビリテーション指導管理料(1単位) 1 同一建物居住者以外の場合 2 同一建物居住者の場合 |
300 255 |
H001 | 脳血管疾患等リハビリテーション料 1 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)(1単位) 2 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)(1単位) 3 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)(1単位) |
245 200 100 |
H001-2 | 廃用症候群リハビリテーション料 1 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)(1単位) 2 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ)(1単位) 3 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)(1単位) |
180 146 77 |
H003-2 | リハビリテーション総合計画評価料
1 リハビリテーション総合計画評価料1 注3 入院時訪問指導加算 注5 運動量増加機器加算(月1回) |
300 150 150 |
H003-3 | リハビリテーション計画提供料 1 リハビリテーション計画提供料1 |
275 100 5 |
H003-4 | 目標設定等支援・管理料 1 初回の場合 2 2回目以降の場合 |
250 100 |
H004 | 摂食機能療法 (1日につき) 1 30分以上の場合 2 30分未満の場合 注3摂食嚥下機能回復体制加算 イ 摂食嚥下機能回復体制加算1 ロ 摂食嚥下機能回復体制加算2 ハ 摂食嚥下機能回復体制加算3 |
185 130 210 190 120 |
H007-2 | がん患者リハビリテーション料(1単位) | 205 |
H007-3 | 認知症患者リハビリテーション料(1日につき) | 240 |
H008 | 集団コミュニケーション療法料(1単位) | 50 |
訪問歯科診療に関する診療報酬 歯科
※赤字・・・令和4年度(2022年)度の変更部分
区分番号 | 診療行為名称 | 点数 |
---|---|---|
B000-4-3 | 口腔機能管理料 | 100 |
C000 | 歯科訪問診療料 1 歯科訪問診療1 ※同一建物居住者以外 2 歯科訪問診療2 ※同一建物居住者(同一日に9人以下) 3 歯科訪問診療3 ※同一建物居住者(同一日に10人以上) |
1,100 361 185 |
C001 | 訪問歯科衛生指導料 1 単一建物診療患者が1人の場合 2 単一建物診療j患者が2人以上9人以下の場合 3 1及び2以外の場合 |
360 328 300 |
C001-3 | 歯科疾患在宅療養管理料 1 在宅療養支援歯科診療所1の場合 2 在宅療養支援歯科診療所2の場合 3 1及び2以外の場合 注5 栄養サポートチーム連携加算1 注6 栄養サポートチーム連携加算2 |
340 230 200 80 80 |
C001-5 | 在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料 1 10歯未満 2 10歯以上20歯未満 3 20歯以上 |
400 500 600 |
C007 | 在宅患者連携指導料 | 900 |
C008 | 在宅患者緊急時等カンファレンス料 | 200 |